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政治家になった日本代表GK都築龍太が振り返る浦和レッズの思い出 「リーグ優勝もいっさい喜んでいなかった」 (4ページ目)

  • 栗原正夫●文 text by Masao Kurihara

 引退は予期した形ではなかった。それでも、都築にとって日本代表も経験した14年間のプロ生活は自分なりにやりきったという思いが強いのだろう。

「監督批判をしたり、お酒も飲む時は飲んでいましたし、僕は最近の選手のようにストイックではなかった。試合数こそ出場250試合と多くはないですが、もともとプロでそこまでできるとは考えていませんでしたし、充実したキャリアだったと思います。レッズではタイトルも獲れたし、最後はサッカーが嫌になったりもしましたが、それがいいきっかけになり、いまがある。あのあともプレーを続けていたらどうなっていたのか、逆にそれを考えると怖いですからね(笑)」

都築龍太
さいたま市議会議員。1978年、奈良県生まれ。長崎県立国見高校卒業後、1997年、ガンバ大阪に入団。2003年、浦和レッズに移籍し、J1リーグ、天皇杯、AFCアジアチャンピオンズリーグ優勝などに貢献。2010年に湘南ベルマーレに移籍し、この年のプレーを最後に現役引退。日本代表初招集は2001年のコンフェデレーションズカップ。2011年、埼玉県議会議員選挙に出馬、政治家としての道を歩き始める。

著者プロフィール

  • 栗原正夫

    栗原正夫 (くりはら・まさお)

    1974年6月11日生まれ、埼玉県出身。大学卒業後、放送、ITメディアでスポーツにかかわり、2006年からフリーランスに。サッカーを中心に国内外のスポーツを取材し、週刊誌やスポーツ誌に寄稿。ワールドカップは1998年、夏季五輪は2004年からすべて現地観戦、取材。メジャーよりマイノリティ、メインストリームよりアンダーグラウンド、表より裏が好み。サッカー・ユーロ、ラグビーワールドカップ、テニス4大大会、NBAファイナル、世界陸上などの取材も多数。

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