Jリーグ内定選手、規格外FW、華麗なドリブラーなど。高校サッカーインターハイで注目の11人 (9ページ目)

  • 森田将義、松尾祐希●文・写真
  • text&photo by Morita Masayoshi, Matsuo Yuki

2年時からエースナンバー14番を背負う、前橋育英の徳永涼2年時からエースナンバー14番を背負う、前橋育英の徳永涼この記事に関連する写真を見る徳永 涼
(とくなが・りょう/前橋育英/MF/3年/176cm、66kg)

 故・松田直樹氏を筆頭に鈴木徳真(セレッソ大阪)、櫻井辰徳(徳島ヴォルティス)など前橋育英の顔となる選手が背負ってきたのが、14番。エースナンバーを2年生の時から託されたことから、彼のすごさがわかるだろう。

 元々は柏レイソルの育成組織でプレーしていたが、「寮生活をして親元を離れて自立したかった。泥臭さを身につけたいとも思った」と前橋育英への進学を決意。

 定評のあった戦術眼の高さとゲームメイクに、力強いボールハントも持ち味に加わり、総合力の高いボランチへと進化を遂げた。

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