Jリーグ内定選手、規格外FW、華麗なドリブラーなど。高校サッカーインターハイで注目の11人 (4ページ目)

  • 森田将義、松尾祐希●文・写真
  • text&photo by Morita Masayoshi, Matsuo Yuki

左足のキックを武器にゲームを組み立てる。神村学園の大迫塁左足のキックを武器にゲームを組み立てる。神村学園の大迫塁この記事に関連する写真を見る大迫 塁
(おおさこ・るい/神村学園/MF/3年/177cm、69kg)

 中学3年生でプリンスリーグ九州に出場するなど、早くから将来を嘱望されてきた。最大の武器は、確かな戦術眼と左足のキック。昨季まではトップ下でプレーしていたが、今季はボランチの位置でビルドアップに関わりながら、ゲームを組み立てる役割を担う。

 ミドルシュートも強烈で、コンパクトな振りから放たれる一撃も迫力満点。2月にはセレッソ大阪入団が内定し、進路も定まったことで自身のプレーに集中できる環境が整った。

 キャプテンとして挑む高校最後のインターハイ。昨季はベスト8で敗れただけに、今大会に懸ける想いは強い。

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