高卒ルーキー・松木玖生がいかにスゴいか。記録的な価値は小野伸二、本田圭佑らを上回る (3ページ目)
ただし、これから先、松木がさらに自身の存在感を高めていくために必要なのは、やはり目に見える結果だろう。
すなわち、ゴールである。
前記した先輩4選手は、開幕10試合の間に、いずれもゴールを記録。開幕戦から4試合連続の5ゴールを記録し、その時点で得点ランクのトップに立った城は言うに及ばず、サイドバックの内田でさえも1ゴールを記録している。
対照的に、松木はここまでゴール、アシストともにゼロ。上位争いをするチームのインサイドMFとしては、やはり寂しい数字だと言わざるを得ず、これを増やしていく必要がある。
そのためには、まずゼロを1にすることだ。
しかし、それもおそらく時間の問題なのだろう。
松木が質量ともに高卒ルーキーの水準を超えたパフォーマンスを見せている以上、待望の初ゴールもほどなく生まれるはずである。
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