2021.10.30

浦和はACLに届くか。大量得点を呼び込んだ前線のコンビネーションは好調だ

  • 篠 幸彦●文 text by Shino Yukihiko
  • 西村知己●イラスト illustration by Nishimura Tomoki

Jリーグクライマックス2021
サッカーIQラボ 〜勝負を決めるワンプレー~

Question
キャスパー・ユンカーの動きを見て、汰木康也はどうしたか?

 J1第33節、浦和レッズがホームで柏レイソルを5-1で下し、3試合ぶりに勝ち点3を手にした。今節は名古屋グランパス(4位)とヴィッセル神戸(3位)が引き分け。浦和は神戸と勝ち点差3の5位となっている。ACL圏内(3位)争いの行方はより一層わからないものとなった。

 ここ数試合、得点力不足に悩まされていた浦和だったが、この試合は今季チーム最多5得点を奪った。そこで躍動したのが、汰木康也と6試合ぶりに先発したキャスパー・ユンカーだ。

 前半15分に2人のコンビネーションからユンカーのアシストで汰木が先制すると、21分に関根貴大がPKを決め、23分に汰木、45分にユンカーがそれぞれ加点。浦和は前半で4得点を奪って早々に試合を決めた。

 今回は、その汰木が奪った先制点のシーンを取り上げる。

江坂に反応して前線で動いたユンカー。これを見て汰木はどう動いたか江坂に反応して前線で動いたユンカー。これを見て汰木はどう動いたか この記事に関連する写真を見る  浦和のボールに対し、柏が前から積極的にプレッシングにいくが、平野佑一と柴戸海の素早いパスワークで、ライン間にポジションを取った江坂任へパスをつないで突破。

 この時、動き出したユンカーを見て汰木はどう動いたか、というのがQuestionだ。