圧倒的に強い青森山田の"ラスボス"ぶりが、高校サッカー界にもたらす意外な効果 (4ページ目)
「サッカーの難しさや怖さを最後の最後にまた感じさせられました。1試合、1試合成長することができたけど、この負けで彼らがまた成長してほしい」とは米子北の中村真吾監督の言葉。冬の高校サッカー選手権で青森山田を倒して日本一を達成できたのであれば、ひと夏の経験が大きな意味を持ったと言えるだろう。
一昨年度と昨年度は青森山田が高校サッカー選手権で準優勝に終わったが、敗戦を糧に呆れるほどの強さを身につけて、この夏、再び全国の頂点に立った。
その姿を見て、周りのチームが再びレベルアップを目指す。インターハイで垣間見えた"ラスボス"とライバルたちの関係性が続く限り、個々のレベルが高まり、高校サッカー界が今以上に面白くなるはずだ。
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