連勝の浦和レッズ。ビルドアップからのゴールの肝になった、ボランチのあるプレー
Question
ビルドアップ時に、伊藤敦樹はどうプレーしたか?
浦和レッズが第26節サンフレッチェ広島戦に1-0で勝利し、今季3度目のリーグ3連勝となった。天皇杯も含めると、公式戦4連勝と結果を残している。
しかし、前節の徳島ヴォルティス戦では、勝ったものの多くの時間で相手にボールを持たれ、大いに苦戦した。
そのほかにも3バックを採用するチームを苦手としてきた浦和は、3バックの広島に対して、この日は流れのなかで3バック(守備時は5バックに可変)と4バックを併用するような形で戦った。
浦和は序盤から、加入間もない平野佑一がビルドアップの起点となって主導権を握ると、前半15分に先制に成功する。今回はこの先制点の場面からQuestion。
平野にボールが渡った時、伊藤はどんな動きをしただろうかこの記事に関連する写真を見る 広島の左サイドの攻撃をしのぎ、ボールを奪った浦和は江坂任が岩波拓也へバックパスを送り、後方からビルドアップを開始した。アンカーの位置でフリーになった平野がボールを呼び込んだ次の瞬間、前にいた伊藤敦樹は周囲を見ながら動き出した。
伊藤はこのあとどんなプレーをしただろうか。
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