30歳になった「和製アンリ」。
伊藤翔がゴール量産で鹿島を牽引 (4ページ目)
いかんせん30歳なので、「日本代表に入れるべきだ!」と騒ぐつもりはないが、冒頭で述べたように、「惜しかった」とは言いたくなる。とはいえ、出場試合数はまだ200試合にも満たない。年齢の割に使い減りしていないのだ。
早熟で終わるのかと心配された選手が、気がつけば大器晩成型に立ち位置を変えていた珍しいケース。遅咲きの花はどこまで開くか。少なくとも今季のゴール数は、まだまだ伸びそうである。
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