2017.08.22

福田正博が憂うポドルスキの不発。
Jの未来のため「大物相棒」獲得を

  • 津金壱郎●構成 text by Tsugane Ichiro
  • 山添敏央●撮影 photo by Yamazoe Toshio

福田正博 フォーメーション進化論

 J1デビュー戦で鮮烈なゴールを決めて以降、ヴィッセル神戸ルーカス・ポドルスキはイライラする姿ばかりが目立っている。

開幕戦以降、ノーゴールが続いているポドルスキ ポドルスキは7月29日の大宮アルディージャ戦で初先発すると、0‐0で迎えた後半4分、ペナルティエリアの外から強烈なミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。同点に追いつかれた直後の後半17分には、右からのクロスを頭で合わせて勝ち越しゴールを決め、勝利の立役者になっている。

 今年3月に行なわれたロシアW杯予選を最後にドイツ代表からは退いたが、2006年から3大会連続でW杯に出場したストライカーは、年俸6億円ともいわれる実力の片鱗を見せてくれた。

 しかし、その後は苦しい戦いが続いている。

 2試合目の柏レイソル戦はシュート2本に終わり、3試合目の鹿島アントラーズ戦は後半開始直後にエリア内でパスを受け、DFをかわしてシュートを放つなど見せ場を作ったが、無得点のまま途中交代。続くFC東京戦、横浜FM戦でもゴールネットを揺らすことはできていない。