【ワールドカップ】サッカー日本代表を「世界」はどう見たか ベンゲル、スカローニ、モドリッチ... (4ページ目)
ブラジル代表のマテウス・クーニャも試合後、日本への敬意を隠さなかった。
「日本が難しい相手になることはわかっていた。彼らは明確なゲームプランを持ってピッチに立っていたし、僕たちを本当に苦しめた。だからこそ、日本には大きな敬意を払わなければならない」
一方、2024年までチュニジア代表を率いていたジャレル・カドリ前監督は、今回の日本との試合後、日本最大の武器は「攻守の切り替え」にあると分析していた。
「今の日本は、世界でも屈指のトランジションが速い代表チームだ。今回のチュニジア代表は中央のパスコースを消すことを最優先に考えていた。しかしボールを持たせてしまうと、試合のテンポは一気に日本のものになる。そうなると、彼らのスピードについていくことは非常に難しかった」
モドリッチは運動量を語り、ダリッチは組織力を語る。ネイマールは連動性を、カドリはトランジションを挙げる。表現こそ違うが、彼らが語っていることには共通点がある。今の日本は、もう「よく走るだけのチーム」ではない。世界でも屈指の完成度を誇る、極めて戦術的なチームへと進化したのである。
(つづく)
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