【ワールドカップ】サッカー日本代表の次期監督はどうする?「新たな風を吹かせるべき」次の4年へ福田正博の見解 (2ページ目)
【新たな風を日本代表に吹かせるべき】
ただ、森保監督のもとで日本がアジアカップ優勝を遂げたとしても、日本サッカー協会にはブレることなく、新監督とともに4年後に向けた船出をしてもらいたい。
各国代表を見渡すと、フランスのディディエ・デシャン(2012年~)、クロアチアのズラトコ・ダリッチ(2017年~2026年)、ドイツのヨアヒム・レーブ(2006年~2021年)など、長期政権を担った監督がいる。ただ、タレントの宝庫のフランスを率いるデシャン監督を除けば、世代交代に苦しんで尻すぼみの成績になった印象がある。
いまの日本代表は、「東京五輪世代」が中心になって成長してきた。東京五輪世代とは、森保監督が2017年に東京五輪代表監督に就いた時からの付き合いで、いわば阿吽の呼吸のようなものがある。
4年後の東京五輪世代は30歳前後。第一線でやれないことはないが、そこがメインを張るようではW杯を勝ち上がる期待は大きくなってこない。彼らの下のパリ五輪世代やその次のロス五輪世代からの突き上げでチームが活性化しなければ、日本代表の成長は小さくなってしまう。それを懸念している。
新たな風を日本代表に吹かせ、下の世代を積極的に起用していく。何も無理やり世代交代をしろというわけではない。だが、新たな監督が志向する評価基準のなかで、新たな競争が始まれば、選手たちはマンネリ感を覚えることなく次の4年に向かっていけるのではないだろうか。
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