期待裏切る結果も、三笘薫&旗手怜央の「川崎ライン」を見限るのは早計だ (4ページ目)
大胆に立ち位置を動かすことが、結果的にチームを空回りさせる要因になった面がないわけではないが、彼がそうしたポジションを取ることで、失ったボールに対してすぐに寄せる守備への切り替えの速さにつながってもいた。
この結果をもって、見限ってしまうのはもったいない。そう感じる理由である。
川崎の攻撃力がJリーグ最強であることに異論を挟む余地はないだろう。だとすれば、それを生かさない手はない。
A代表に比べ、U-24代表では海外組が絶対的な存在となりえていない以上、国内組が有する武器を最大限生かす手立ては考える必要がある。
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