久保建英をどう見たか。スペインの名指導者が気になった日本代表6人 (3ページ目)
前のポジションで、クリエイティブな能力を発揮できるMFだが......」
久保建英(ビジャレアル)
「カメルーン戦は、後半20分に堂安律との交代出場だった。短い時間だったが、多くのプレーに関与し、攻め手になっていた。一方で不用意にボールを失うこともあった。左サイドの突破から送ったクロスも合わず、伊東純也から受けたパスでオフサイドにかかる場面があった。最後は左足でFKを直接狙い、GKのセービングを引き出している。
コートジボワール戦は、左サイドで先発出場。中寄りにポジションをとることが多く、ボールを失う危うさがあった。鈴木武蔵に折り返したクロスは目を引いたが、惜しくも合っていない」
鎌田大地(フランクフルト)
「コートジボワール戦の後半はベストプレーヤーだった。右サイドの崩しからボールを受け、エリア内に侵入するも、2度のシュートチャンスは決まらなかった。しかし、適時に中盤に落ち、ボランチを的確にサポート。ボランチと前線のふたつのラインをつなげる仕事のクオリティは高かった。卓越した技術でコンビネーションの核となって、攻撃の渦を生み出していた」
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