2018.12.16

なでしこJの監督は新戦力探しに意欲的。
レギュラー争いが熾烈すぎる

  • 早草紀子●取材・文・写真 text&photo by Hayakusa Noriko

 11月のノルウェーとの国際親善試合(○4-1)で、なでしこジャパンは今年の活動を打ち上げた。しかし、来年6月にはFIFA女子ワールドカップフランス大会が控えている。高倉麻子監督が就任時から、「もう一度世界一に」と目標に掲げる大会だ。

U-20W杯で活躍した植木理子(右)と代表復帰をかける北川ひかる(左)も招集された 大会に向け残された時間が少なくなる中、12月3日~7日の日程で高倉監督は、新たになでしこ入りの可能性を秘めた23名を集めて、「なでしこチャレンジトレーニングキャンプ」を行なった。このキャンプは今年2月にも開催されており、異例とも言える今年2回目の招集に、それだけ新戦力を切望する指揮官の心情が伺える。

 実際に前回のキャンプメンバーから阪口萌乃(アルビレックス新潟L)、三浦成美(日テレ・ベレーザ)らが、なでしこジャパン入りを果たしている。今回も元代表選手や、ユース世代からフレッシュな面々にチャンスが与えられた。

 夜にはミーティングでなでしこジャパンとして求められる資質、レベル、戦術などを落とし込み、何を求めて次のトレーニングに入るのかという意識改革も徹底された5日間。FIFA U-20女子ワールドカップ優勝メンバーからも6名が招集された。