ベンチからの視点。岡崎慎司が見た
「コロンビア戦の勝負の分かれ目」 (4ページ目)
コロンビア戦は勝ったが、まだ1勝しただけ。グループリーグ突破が決まったわけではない。岡崎もスタメン復帰を目指して、コンディションを整えていく必要がある。
それでも、ブラジルW杯でコロンビアと戦った選手にとって、やはりこの勝利には特別な思いがあるようだ。
「試合の前の夜、みんなと4年前にコロンビアに負けた話をしていたんですよ。みんな、あの悔しい思いを忘れていない。あれから始まっていると思うし、今回コロンビアに勝って、また新たなスタートになる。そういう意味でも、大きな勝利だと思う」
4年前のリベンジを果たして、日本代表は新たなスタートを切った。
8年前の南アフリカW杯のように、勢いに乗って決勝トーナメントに進出し、新しい歴史を刻むことができるのか。次のセネガル戦は、日本にとっても、岡崎にとっても、非常に大事な試合になる。
◆「コロンビア戦は大事件」と驚く杉山氏。大迫の決勝点には必然性あり>>
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