【プロ野球】今江敏晃は前田健太について「二桁近く勝てる」 監督時代にともに戦った選手ら、楽天の戦力を分析した (3ページ目)
【藤平投手の侍ジャパン入りは「本当にうれしい」】
――リリーフ陣では、藤平尚真投手が侍ジャパンの一員に選ばれ、WBCを経験しました。今江さんが監督時代に中継ぎにコンバートし、大きな飛躍を遂げた投手ですね。
「先発で投げていた頃の藤平を見て、『毎日のように試合に出たほうが、彼は気持ちを切り替えやすいのでは?』と感じ、コンバートを打診しました。藤平はもともと高い素質があり、ブルペンではいいボールを投げているのに、なかなかゲームで力が発揮できないシーズンが続いていたんです。それが中継ぎに転向し、ようやく試合で実力を発揮できるようになって、侍ジャパンに選出されたことも本当にうれしいです」
――今江さんも第1回の WBC(2006年)に出場し、優勝を経験しました。日の丸を背負った経験をどのように活かしてもらいたいですか?
「侍ジャパンに選ばれた選手は、これまで味わったことのないような重圧を背負ってプレーします。ほかのトップ選手と過ごした日々や、極度の緊張感のなかで試合に臨んだ経験をチームに還元してもらいたいです」
――藤平投手以外のリリーフ陣についてはいかがですか?
「昨シーズン、中継ぎとして63試合に登板した西垣雅矢も、オープン戦で最終回に投げることが多くなっていますね。それ以外は、手術明けの鈴木翔天、新外国人のロアンシー・コントレラスなどがリリーフとして起用されることになりそうですが......1年間フルで投げられるかどうかについては、不安があるかもしれません。開幕後にどうやりくりしていくのか、注目したいです」
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