【プロ野球】「ダイヤモンドは白紙」 ヤクルト・池山新体制で始まった大競争 山田哲人は三塁挑戦、二遊間は激戦区に (2ページ目)
北村恵吾はキャンプでファーストのノックを数多く受けていたが、離脱者の影響もあり、実戦が始まるとサードでの出場が増えた。
「打撃では去年のような成績を、シーズンを通して残すことが一番の目標です。そのため、より力強い打球や長打を求めて、トップを深くする意識に変えました。ただ、これまで積み重ねてきた基盤は変えたくないので、坪井(智哉)コーチとの正面ティーは朝と午後の個別練習で必ずやっています。一日をいい形で始めて、いい形で終わりたいので」
昨年、北村は46試合に出場して、打率.267、5本塁打、出塁率.364、OPS.839の成績だった。
「このペースでシーズンを通して打てれば、ホームランは20本くらいになるので、エグいっすね(笑)。出塁率を高く保ちつつ、三振は少なくしていきたいです」
【自主性キャンプで若手がアピール】
今キャンプの午前8時からの2時間は、選手たちの自主性に任せた早出練習となった。
赤羽由紘は「その時間で、秋の松山キャンプやオフに取り組んできたことを、しっかり継続できています。そこが去年と変わったところですね」と話した。実戦に入ると、4番を任される試合も多かった。
「今までは上半身で打っていたのですが、今は下半身を使って打てている感じがあります。自分はどうしても毎年、調子の波が大きくなってしまうので、少しでも今の形を続けられるよう取り組んでいます。打率が下がったとしても出塁率を上げるなど、何とかチームに貢献できる打撃ができればと思っています」
昨シーズン、捕手以外を守ったユーティリティープレイヤーは、キャンプではセカンドを中心に、サードとファーストも練習した。
武岡龍世は、1月の自主トレをこれまでとは変え、ソフトバンクの近藤健介のもとで汗を流した。今キャンプでは遊撃と二塁の守備位置についた。
「いろいろな練習がありましたし、内容もすごく濃かったですね。やってきたことを自主トレだけで終わらせるのはもったいないと思って......。そういう意味でも、1年間、何事も継続して取り組もうという意識になりました。トレーニングも、シーズンが始まるとなかなか続けるのが難しいのですが、やると決めたことは続けていきたいと思っています。今年はスタメンで試合に出たいと思っているので、そこに向けてもっと頑張っていきたいです」
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