【WBC】3年ぶりの再会へ 大谷翔平に試された捕手・中村悠平が「スイーパー捕れますよ!」に込める思い (2ページ目)
【前回よりも距離感はつかみやすい】
中村は3年前も今年も、WBCの日本代表においては2大会連続で野手最年長となる。大谷は今のところ、ピッチャーではなくバッターとして参加することになっており、今回はそもそもキャッチャーとして大谷の球を受ける必要はない。
ただ、試合で投げなくてもメジャーの開幕へ向けて、ピッチャーとしての準備をしないわけにはいかないだろう。となれば、ブルペンで中村が大谷の球を受ける可能性だってあるはずだ。むしろ大谷との接点は、前回よりも今回のほうが多くなるかもしれない。
「うん、だからむしろ距離感はつかみやすいと思います。それこそ『スイーパー、捕れますよ』から始まって、『え、投げないんだ』という冗談みたいなネタまで言えちゃうかなとも思いますし(笑)。前回のWBCで初めて一緒に野球をして、初めてバッテリーを組んで、その流れのまま、今大会も引き続きいけそうな気がしているんです。もちろん翔平が素直に受け止めてくれれば、の話ではありますが(苦笑)。
そこらへんの距離感は前回を経験しているからこそ、うまくつかめるんじゃないかなと勝手に思っています。翔平がチームの空気を一変させる力を持っていることは前回、一緒に戦った仲間なら誰もが感じたことですし、チームをすごくいい方向へ持っていってくれます。たとえばベンチにいるときもいろんな選手に声をかけて、チームを和やかな雰囲気にしてくれていましたからね」
【スタメンマスクをつかみ取りたい】
今回、キャッチャーは1990年生まれの中村、1993年生まれの坂本誠志郎、1995年生まれの若月健矢の3人。井端弘和監督は若月、坂本、中村の3人の起用法について、東京ドームの1次ラウンドでは先発ピッチャーごとに担当制を敷く意向だと報じられている。
3月6日の台湾戦は山本由伸、3月7日の韓国戦は菊池雄星、3月8日のオーストラリア戦は菅野智之と、3人のメジャーリーガーが先発するのではないかと言われている。
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