ロッテでブレイク中のキャッチャー・寺地隆成は「縦振り」で打撃好調 手本にしている名バッターの名も挙げた (4ページ目)
――ライナーを打つのが理想ですか?
寺地 そうですね。あれくらいの低弾道でスタンドまで届くのであれば、打ち上げる必要はないですから。
――4月18日、楽天モバイルパーク宮城で早川隆久投手から打ったプロ第1号ホームランは、けっこう低弾道でしたね。あれは理想に近いバッティングですか?
寺地 理想ですね。インコースにきたボールだったのですが、あの時はたまたまくるっと回れたんです。今振り返ってみても、あの時のバッティングはよかったんじゃないかなと思います。
――その試合では、その後の打席で2本目のホームランを打ちました。右腕をうまく使って拾い上げた技ありの一打でしたね。
寺地 その打席では真っすぐを狙いつつ、浮いた変化球をとらえられたら、という感覚でいて、たまたまボールが浮いてきてくれたので打てたのかなと思います。試合に出るためには守りはもちろん、打つことも大事ですし、これからもどんどん打っていけるように頑張ります。
【プロフィール】
寺地隆成(てらち・りゅうせい)
2005年8月19日生まれ、東京都出身。177cm・82kg、右投げ左打ち。捕手。小学校1年生の時に硬式野球を始め、中学時代は城東ボーイズでプレー。3年秋に明徳義塾中学校に転校し、明徳義塾高校に進学。2年夏の甲子園に4番・サードとして出場。同年の秋に捕手に転向した。2023年のドラフト会議でロッテから5位指名を受けて入団。1年目は一軍で2試合に出場。2年目の今季はプロ初本塁打を放つなど、出場機会を増やしている。
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著者プロフィール
浜田哲男 (はまだ・てつお)
千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界でのマーケティングプランナー・ライター業を経て独立。『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ系メディアで企画・編集・執筆に携わる。『Sportiva(スポルティーバ)』で「野球人生を変えた名将の言動」を連載中。『カレーの世界史』(SBビジュアル新書)など幅広いジャンルでの編集協力も多数。
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