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【プロ野球】岩田稔が「新生・藤川阪神」を大解剖 目指すべき野球と投打それぞれのキーマンは? (4ページ目)

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva

── 新しいところで、高寺選手の名前が出てきましたが。

岩田 僕が思ういいバッターというのは、バットが長く見えることなんです。高寺は入ってきた時からバットが長く見える選手で、いつかレギュラーを獲るんじゃないかとずっと注目していました。福留孝介さんがまさにそうで、バットをしならせて打つじゃないですか。高寺も入ってきた時から、そういうバッティングをしていました。

── 得点力は上がると思いますか。

阪神 野手は経験豊富な選手が揃っていますし、それぞれの技術も上がっています。ケガ人が出なければ......という条件付きですが、さっき言った打線が組めれば間違いなく上がると思います。

── では、野手のキーマンを挙げてください?

岩田 森下だと思いますね。打点はもちろんですが、ホームランも期待したいですね。最低でも20本はクリアしてほしい。それで打点は100近く残してくれれば、言うことなしです!

つづく


岩田稔(いわた・みのる)/1983年10月31日生まれ、大阪府出身。大阪桐蔭時代に1型糖尿病を発症。高校卒業後の進路として決まっていた社会人チームへの内定は病気を理由に取り消されたが、推薦入試で関西大学に入学。大学での活躍が認められ、2005年の大学・社会人ドラフト会議で希望枠での阪神入団。2008年に10勝をマークし、翌年春に開催された第2回WBCに日本代表に選出され、世界一に輝く。21年に現役を引退。引退後は、1型糖尿病の啓蒙活動や社会貢献活動の続行、野球解説・評論、阪神タイガース「コミュニティ・アンバサダー」等で活躍中

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