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中村武志が振り返る闘将・星野仙一との壮絶日々 世紀の大乱闘事件の夜、部屋に呼ばれ「おまえ、野球を辞めろ!」 (4ページ目)

  • 水道博●文 text by Suido Hiroshi

── それなのに、後悔ばかりなんですか。

中村 自分に腹立たしかったのは、訃報を知らされた時、どういうわけか涙がひと粒も出なかったこと。あまりに大きな存在で、いつまでも身近にいてくれていると思っていて......。現実逃避したというか、亡くなったという事実をどうしても受け入れられなかったんです。星野監督には感謝しきれないほど感謝しています。ほんとにありがとうございました。

つづく


中村武志(なかむら・たけし)/1967年3月17日、京都府出身。84年のドラフトで中日から1位指名を受け入団。星野仙一監督(当時)の指導のもと、87年に一軍デビューを果たし、翌年から正捕手となりチームを優勝に導いた。以降も中日の司令塔として活躍し、99年のリーグ優勝にも貢献。2001年オフに横浜へ移籍。05年には楽天に移籍し、同年限りで現役を引退。その後は横浜、中日、ロッテ、韓国プロ野球の起亜タイガースでコーチを歴任

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