ヤクルトの「イケメン通訳」が外国人選手の活躍を支える。「ふだんは陽気な彼が精神的につらそうでした」とオスナの不調時もサポート
ヤクルト球団職員で通訳を務める水島聖也さんこの記事に関連する写真を見る
【女性ファンから注がれる熱視線】
2年連続の日本一を惜しくも逃したものの、29年ぶりにリーグ連覇を果たした東京ヤクルトスワローズ。
今シーズンは筆者も足繁く神宮球場に通っていたのだが、スタンドの女性客がにわかにそわそわし始める場面があった。それは外国人選手がお立ち台に呼ばれた時のこと。
「あの"イケメン通訳"、出てくるんじゃない!?」
そんな声がたびたび聞こえてきた。
「えっ、そうなんですか?」
当人にそのことを伝えると、知るよしもない様子だったが、この取材で神宮外苑を歩いている時にも、ヤクルトファンと思しき女性に写真を求められていた。球団職員に過ぎないので、と丁寧に断っていた。
ヤクルトの"イケメン通訳"とたびたび話題となっているのが、水島聖也さん、29歳だ。
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