清原和博が「なんや、今の球は?」と驚愕。名捕手・鶴岡慎也が選出する「とんでもない球を投げた5人の好投手」 (4ページ目)
1年目はストレートのほかにカーブ、スライダー、フォークを持っていて、精度はまだまだだったとはいえ、投げる球はすべてが一級品。近い将来、球界を背負っていく逸材であることは、誰の目にも明らかで、それはすぐ現実のものとなりました。
ソフトバンクに移籍後は打者として翔平と対戦しましたが、体が大きいうえに柔らかさもあるから、リリースポイントがものすごく近くに感じます。だから、ボールが離れた瞬間打ちにいかないと振り遅れてしまう。ボールを見極めるのが難しかったですね。
メジャー移籍後はさらに球種を増やし、投球の幅を広げていますが、1つのウイニングショットだけをマークしておけばいいという投手ではありません。今シーズン15勝をマークしましたが、力強さにうまさを兼ね備えたピッチングを見れば納得です。
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