1億円プレーヤーが2年で月給20万円に。GG佐藤のプロ野球マネー学 (6ページ目)

  • 元永知宏●取材・文 text by Motonaga Tomohiro
  • photo by Kyodo News


──引退した他のプロ野球選手とも交流はありますか?

佐藤 今後は、プロ野球選手のセカンドキャリア支援を積極的にやりたいと思っています。いま、同じ会社に8人の元プロ野球選手が働いていて、これからも採用することになっています。みんなで、「いつか大きいことをやりたい」という夢を描きながら、地道に仕事をしています。「人生のピークは常に未来にある」を合言葉に、プロ野球で稼いだ年収を全員が超えることを目指してコツコツ頑張っています。


■G.G.佐藤
1978年、千葉県生まれ。本名・佐藤隆彦。桐蔭学園、法政大学を経て、アメリカ・マイナーリーグのフィラデルフィア・フィリーズの1Aでプレー。2003年ドラフト7巡目で西武ライオンズから指名を受けた。2007年からレギュラーになり、3年連続で20ホームラン以上を記録。2008年には日本代表として北京オリンピックに出場した。2011年限りでライオンズを退団。2013年、2014年は千葉ロッテマリーンズでプレーした。通算成績は、587試合に出場して打率2割7分6厘、88本塁打、270打点。現在は、株式会社トラバース千葉営業所所長を務めている。

◆第2回>焼肉は1回10万円以上。川崎憲次郎が明かす「プロ野球とお金」の話>>

トークイベント「プロ野球で1億円稼いだ男のお金の話」

第2弾(12月13日)のゲストは川崎憲次郎氏。詳しくはこちら>>

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◆高卒でプロ入りしても、数年でクビ。その人生の選択に後悔はなかったか?>>

川崎憲次郎氏

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