2017.12.12

1億円プレーヤーが2年で月給20万円に。
GG佐藤のプロ野球マネー学

  • 元永知宏●取材・文 text by Motonaga Tomohiro
  • photo by Kyodo News

「プロ野球で1億円稼いだ男のお金の話」 G.G.佐藤(後編)

契約金2千万円が実際は300万円! 衝撃の前編はこちら>>

 プロ野球で「天国と地獄」を経験した元選手に、お金にまつわる様々な話を徹底的に聞くシリーズ企画。埼玉西武ライオンズや北京オリンピック日本代表でも活躍したG.G.佐藤氏が語る前編では、世間で伝えられる契約金と実際に受け取った金額のギャップに驚かされた。

 それでも、現役時代のG.G.氏は持ち前の豪打で好成績を残し、プロ野球選手なら誰もが憧れる1億円プレーヤーの仲間入りを果たす。ついに到達した夢の高額年俸──。しかし、そこには同時に大きな期待と責任がともない、成績が落ちるやいなや、たちまち収入も急降下していくのだった。

 上がったり下がったり、ジェットコースターのようなプロ野球人生を送ったG.G.氏は、いま当時を振り返って何を思うのだろうか。

ロッテでプロ野球に復帰したG.G.佐藤、やっぱり日本はキモティーー!

■プロ野球選手は商品価値がなくなったらバッサリ!

──実力さえあれば、確かにプロ野球選手は儲かる職業なのでしょうが、最近は高年俸の選手が大幅ダウンを食らったり、クビになったりするケースが目立ちます。

佐藤 年俸1億円以上の選手は40パーセント、それ以下の選手は25パーセントを超えて減額されないという規定がありますが、本人の同意を得てその制限以上に下げられることが多くなっています。ダメなときはバッサリ! そのあたりは容赦がないですね。