2015.10.07

「キング・オブ・ボブルヘッド」は日本ハム・大谷翔平に決定!?

  • 長谷川晶一(12球団ファンクラブ評論家Ⓡ)●文・写真 text & photo by Hasegawa Shoichi

パ・リーグ主義で行こう! 
「ボブルヘッド」徹底比較 第2回 日本ハム・ロッテ・楽天編

 ソフトバンクとオリックスを紹介した前回に続いて、第2回は日本ハム、ロッテ、楽天のボブルヘッド比較をお届けしよう。なお、西武はボブルヘッドを作っていないので今回は比較対象外。球団関係者は「うちもボブルヘッドを作りたい」と発言していたので、今後の動向に注目したい。

【日本ハム】
 オリックスと同様、日本ハムもファンクラブのポイント制度「FANSポイント」を5000ポイント貯めると、好きな選手のボブルヘッドが1体もらえる。ラインナップは大谷翔平、中田翔、陽岱鋼の3種類。箱を開ける前から期待が高まる。なぜなら、パッケージに描かれた姿が、もうすでに似ているのだ。大谷のピッチングフォーム、力強いスイングの中田、ホームインする瞬間の陽、いずれも本物そっくりなのだ。

顔はそこそこでも、ポーズはそっくり! 日本ハムのボブルヘッド

 しかし、箱を開けて実物を手にとってみると、陽の顔はそんなに似ていないことに気づいた。それでも、ヘルメットの後ろからこぼれる金髪ロングヘア、ホームインの瞬間に両手の人差し指を天に向かって指し示すポーズなど、複合技で「ソックリ度」を増している。なかなか高度な技術だと思う。一方の中田も力強いスイングは本人そのもの。少々、顔が似てなくても、投球フォーム、打撃フォームなど、選手自身のプレースタイルで似せさせることができるのだということを日本ハムボブルヘッドから教えられた。

大谷翔平はボブルヘッド向きの顔!? 
 さて、今回、全34体のボブルヘッドを入手して、いろいろと比較してみたけれど、「キング・オブ・ボブルヘッド」の称号を与えたいのが、大谷翔平ボブルヘッドだ。ピッチングフォームも似ているけれど、何よりも表情そのものがソックリなのだ。箱から取り出してまじまじとその顔を見つめる。誰がどう見ても大谷にしか見えないよ! そこで、あることに気がついた。このボブルヘッドが大谷に似ているのではなく、大谷本人が「ボブルヘッド顔」なのだということに。ボブルヘッド職人にとって、実にありがたい存在、それが大谷なのかもしれない。