「キング・オブ・ボブルヘッド」は日本ハム・大谷翔平に決定!? (2ページ目)
【ロッテ】
ロッテの場合は球団オフィシャルショップで、1体1900円で一般販売しているので誰でも手に入れることができる。僕が入手したのは今江敏晃、福浦和也、岡田幸文、井上晴哉、アルフレド・デスパイネ、涌井秀章、鈴木大地、荻野貴司の8体。
ロッテのボブルヘッドは全体的に小ぶり
ソフトバンク松田(右)とロッテ 岡田(左)。かなりの身長差が ロッテのボブルヘッドは他球団と比べると全体に小ぶりだ。ちなみに、日本ハム・大谷のボブルヘッドが全長16センチ、328グラムなのに対して、ロッテ・岡田は全長14.5センチ、158グラムだった。ソフトバンク・松田は全長18センチだから、松田と岡田のボブルヘッドを並べると、まさに大人と子どものような身長差が生まれる。コンパクトなかわいらしさが、ロッテボブルヘッドの魅力なのだろう。
ロッテのボブルヘッドで、まず目につくのが涌井だ。顔は全然似ていないけれど、注目すべきはそのピッチングフォーム。真っ直ぐに伸ばした左手、一塁手寄りに折り曲げたグラブ、そして、真っ直ぐ下ろした右手。そのシルエットだけ見ても涌井だとわかる。あるいは、荻野の疾走場面、岡田のジャンピングキャッチの場面......。ロッテのボブルヘッドは、いずれも躍動感にあふれていた。
投球フォームがそっくりなのが涌井だけれど、顔が似ているのがデスパイネだ。浅黒い肌質と、光沢のあるほっぺた。顔だけ部門で言えば、日本ハム・大谷に匹敵する激似だ。ボブルヘッド界1、2を争うソックリ度と言えるだろう。
フォームがそっくりの涌井(左)と顔の特徴をしっかりとらえた デスパイネ(右)
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