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立教大史上初の女子応援団長はチアとの「二刀流」 望月蒼生が第93代団長になったワケ (3ページ目)

  • 大友良行●文 text by Ohtomo Yoshiyuki

チア姿の望月蒼生(写真右)とリーダー部3年の中村仁香さん photo by Ohtomo Yoshiyukiチア姿の望月蒼生(写真右)とリーダー部3年の中村仁香さん photo by Ohtomo Yoshiyukiこの記事に関連する写真を見る 厳しい練習も覚悟していた。彼女たちがダンベルなどで体力強化を図る必要があるのは、エール交換の際の団旗掲揚のためだ。なかには総重量80キロほどの団旗もあり、風が強いとバランスが崩れ、下半身を固定できなくなる。そのため本格的なアスリート並みのトレーニングが必要となる。

 もちろん、辛いことばかりではない。選手や観客から「応援してくれたおかげで勝てたよ」と声をかけられると、やっていてよかったと心の底から思えると語る。

 今、大学の応援団が変わりつつある。

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