【2024年夏の甲子園注目野手10人】高校ナンバーワン捕手、通算64本塁打の強打者などタレントが集結 (4ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

高校通算64本塁打数の早稲田実業・宇野真仁朗 photo by Sankei Visual高校通算64本塁打数の早稲田実業・宇野真仁朗 photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る宇野真仁朗(早稲田実3年/178センチ・81キロ/右投右打)

木製バットを振りこなす右のスラッガー。ここまで積み上げた高校通算本塁打数は64本。今春から自身のスイングにフィットする木製バットを使用し、東京大会で3試合連続本塁打を放つなどブレイク。ボールとの間合い、距離感が絶妙で、コンスタントに自分のスイングができる。選球眼のよさは全国トップクラスだ。甲子園でも木製バットでスタンドインできれば、大フィーバーが巻き起こる予感がする。今夏から遊撃をこなし、高卒でのプロ入りも射程圏内に入れる貴重な右打ち内野手だ。

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