山本昌が解説するセンバツで光った10人の好投手 「早い段階にプロで活躍できる」「こんなサウスポーがいたのか」と絶賛したのは? (5ページ目)
初戦で山梨学院に敗れたが、大器の片鱗を見せた東北のハッブス大起この記事に関連する写真を見る
ハッブス大起(東北/188センチ・86キロ/右投右打)
粗削りではありますが、体に力があって変化球のキレもいい。将来楽しみな素材型右腕です。まだ体が成長段階にあって、重心の高い投球フォームなのでボールが全体的に高めに集まる傾向があります。強いボールはきているのですが、高いレベルにいけばいくほど高めのコースはケアされてしまいます。これから体が成熟して、ボールが低めに集まるようになれば楽しみです。体重移動の際に左肩がもう少しストライクゾーンを向くようになると、自然とボールもストライクゾーンへと向かうようになるはず。素質は十分あるだけに、意識してみてほしいです。
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