高校ナンバーワン捕手、「村神様」の弟、讃岐の怪童...夏の甲子園で絶対に見逃せない個性派の野手10人 (6ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports

高校通算64本塁打を放っている高松商のスラッガー・浅野翔吾高校通算64本塁打を放っている高松商のスラッガー・浅野翔吾この記事に関連する写真を見る浅野翔吾(高松商/170センチ・86キロ/右投両打)

人々を虜にする讃岐の怪童。身長170センチと上背はないが、高校通算64本塁打の長距離砲として名を馳せる。今夏の香川大会では5試合で1番打者として起用され、3本塁打をマーク。「飛ばし方は右も左も変わらないので」と突如スイッチヒッターに挑戦し、練習試合で当たり前のように左打席でも本塁打を打ってしまうなどエピソードの一つひとつが常人離れしている。盗塁可能な脚力を含め、野性味溢れるプレースタイルは今夏の甲子園に衝撃を起こしそうだ。初戦は大会6日目、佐久長聖との対戦になる。

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