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ほのか、お座りポーズに「いた~い」と絶叫。ポールダンスで重力と闘う (2ページ目)

  • 津金壱郎●取材・文 text by Tsugane Ichiro
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

 世界チャンピオンのyamadoriさんの美しい出来栄えとは大きく違っているけれど、なんとか言われたとおりの姿勢にはなった!

 初心者のほのかさんにとって、まずは出来たことが重要で、美しさを追い求めるのは、ここからとのこと。yamadoriさんとの差はすべてがほのかさんの伸びしろでもある。

 「最初からここまでできる人はそういませんよ」とyamadoriさんからお褒めの言葉を頂いたほのかさんは、技を習得するために反復モードに突入する。

 しかし、重力がほのかさんの前に立ち塞がる。

 yamadoriさんから「左手を下げて」と指示されるも

「左手、下がらない!」

「じゃあ、右手を上げましょうか」と提案されたけれど、「上げられない!」

 yamadoriさんの言葉には速攻でリアクションするものの、体は思う通りに動かせず......。

「難しいーーーー!」

「最初にポールに右足をセットするときは低めに」、「ヒザが(外側に)割れると体が止まらないのでヒザを内(ポール)側に絞る」といったアドバイスを受け、それらを頭に叩き込んで挑む。

 1回目の出来栄えよりも断然よくなった手応えに、ほのかさんはドヤ顔で、「できましたーーー!!」。

 続いてチャレンジする技は、『ポールにお座り』。

 両足を組むようにポールを内ももで挟んだら、体がずり落ちないように腰を斜めにズラして止めるというもの。ポイントは挟んだ後の腰を斜めにズラす動き。これをしないとポールが股の間をスーッと動いてしまうのだ。

 さっそく、ほのかさんも挑戦していくが、眉毛をハの字にして苦悶する。

「い、いた~い」

 身体の重みでポールを挟んだ皮膚がヨレて痛さが襲ってくる。しかし、ここで投げ出さないのが、ほのかさん。

 yamadoriさんから「ポールの高い位置でできるようにしてみましょう」のアドバイスを受けてやってみると......。

「あれ、いけた!?」

 ポールの高いところに登っていく動きや、体を止める動きをマスターするには、何度も繰り返しながらやることが大事なのだそうだ。それをしているうちに、日常生活では使わない皮膚も慣れることでポールに押しあてても平気になっていくという。

 これには納得顔のほのかさん。

 そんな彼女は次回もポールダンスにチャレンジする。はたして次回はどんな"技"に挑戦するのか、お楽しみに。

Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中
◆公式Twitter  ◆公式Instagram

城倉裕紀●プロデューサー produced by Jokura Yuki
田中健一朗●ディレクター directed by Tanaka Kenichiro
山崎実、柴田徹也●ムービー撮影 movie by Yamasaki Minoru, Shibata Tetsuya
株式会社ボーダーレス●制作
yamadori●インスタラクター instructor
豊田 円●ヘアメイク hair&make-up by Toyoda Madoka
本多仁美●スタイリング styling by Honda Hitomi
STUDIO Lycoris●撮影協力
adidas●衣装協力

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