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ほのか「もうムリ~」からリベンジ成功。6級クリアにコーチも絶賛

  • 津金壱郎●取材・文 text by Tsugane Ichiro
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

ほのか連載『ハピ・スポ・タイム』第8回 ボルダリング編(8)

◆ほのか連載 第1回はこちら>>

ほのか:「村井さんは毎日登るんですか?」
村井:「週に3、4日くらいですね」

ほのか:「筋トレもやるんですか?」
村井:「いや、あまりしないほうです」

ほのか:「ゴハンは食べたほうがいいんですかね?」
村井:「体重が軽い方が登れますが、やっぱり体を使うことなので、ゴハンを抜くと力が出ないですよね」

今回はリベンジ回。目標達成に奮闘したほのかさん今回はリベンジ回。目標達成に奮闘したほのかさん

 ◆ほのかさんがいろんな体勢で奮闘する写真はこちら>>


 前回、自分の足にフィットする『ファースト・クライミングシューズ』を手に入れたほのかさん。今回のテーマはそのシューズを履いて、以前(第4回)に登れなかった6級の課題にリベンジするというもの。

 スタッフが撮影の準備をしている間、ほのかさんは冒頭のように、インストラクターの村井隆一さんへ次々と質問を浴びせていく。そして話題は、今回再チャレンジする6級課題のある前傾斜壁での上達方法へ。

「前傾斜壁にある課題は、ホールドは持ちやすいものがついているんですけど、やっぱり角度があって体には負荷がかかるので、体幹は重要ですね。傾斜のある壁では、足をつねに壁に残すイメージで登るのが大事になりますよ」と村井コーチ。

「言葉ではわかるんですけど、なかなか出来なくて。難しいんですよね」と、ほのかさん。

 撮影のために自主トレでクライミングジムに通った成果を見せられるか、少し不安そうにも見える。

 そうしたなかセッティングが終了して、いよいよ撮影がスタート。村井コーチから今回の内容がリベンジ回だと改めて告げられると、

「今日は大丈夫ですよ! 最強の相棒も手に入れたので、登れる気しかしないです」

 ほのかさんの口からは心強いセリフが飛び出していく。本番は気持ちをしっかり切り替えて臨むあたり、さすがプロフェッショナル!

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