検索

MLBオールスターゲーム観戦トークLIVE開催 ホームランダービー、レッドカーペットショーの楽しみ方も紹介

  • text by Sportiva

トークLIVEの様子。AKI猪瀬氏(左から2人目)らがMLBオールスターの魅力を語り尽くした photo by JTBトークLIVEの様子。AKI猪瀬氏(左から2人目)らがMLBオールスターの魅力を語り尽くした photo by JTB MLBワールドツアー、そしてアジアにおけるトラベル&ホスピタリティ事業のオフィシャルパートナーである JTBが、5月12日(月)に東京都内で「MLBオールスターゲーム観戦トークLIVE」を開催した。

 登壇したのは、MLBジャーナリストとしてさまざまなメディアに出演しているAKI猪瀬氏、スポーツニッポンのスポーツ部元野球担当部長の甘利陽一氏、同紙カメラマンの沢田明徳氏の3人。それぞれが別々の立場から、自らの豊富な取材・撮影経験を生かし、多角的にMLBオールスターゲームの魅力を語った。

 今年のMLBオールスターの開催地はアトランタのトゥルーイスト・パークで、オールスターウィークとなる7月11日~15日(現地時間)の5日間はイベントが目白押し。15日のMLBオールスターゲーム2025のほか、ホームランダービーやレッドカーペットショー、MLBファン向けのイベントエリア「オールスタービレッジ」の開設など、毎日のようにファン垂涎のイベントが続く。

 登壇した猪瀬氏が、まずは開催地の街の様子や、MLBオールスターの投票の仕組みなどを解説。気になる出場選手について甘利氏は、「大谷翔平はもちろん選ばれると思うが、そのほかには山本由伸、鈴木誠也が出場する可能性が高いのではないか」と語り、さらに「選ばれた投手のなかには(自チームの)ローテーションの都合で辞退する選手が出てきたりするので、今調子のいい菅野智之なども出る可能性がある」と日本人選手過去最多同時選出数の3人を超えることに期待を寄せた。

 そして、試合前日のホームランダービーについて猪瀬氏は「1試合分くらい楽しめる本物のショー」と興奮気味に語ると、「グローブを持って行ったり、近くにショップがあるので、そこでグローブを買ったりして、ぜひホームランボールを取ってほしい」と具体的な楽しみ方も紹介した。

 さらに昨年、大谷翔平が真美子夫人とともに登場した試合前のレッドカーペットショーの話も披露され、猪瀬氏がこのイベントがスタートした経緯を説明。沢田氏は「選手を間近で見られるチャンスで、運がよければサインをもらうこともできるかもしれない」と現地撮影で感じた選手とファンの距離感を紹介した。

 また、試合の楽しみ方について沢田氏は「ホームランボールが通路に落ちることもあるが、MLBのスタジアムはなかに入ってしまえば、場内を自由に回遊できるので、席にずっといるのではなく、ぜひ回遊しながら見てほしい」と貴重なアドバイスも送った。加えて「MLBはピッチャーの投げるシュッという音、バットでボールを叩く音が外野でも聞こえるほどすごい。それは現場でしか味わえない」と現地観戦の醍醐味を語った。

 このトークLIVEの最後にはクイズ大会も実施。優勝チームにはMLBの写真集が贈られ、2位・3位のチームには昨年大谷翔平がシーズン50本塁打・50盗塁(50-50)を達成したときのスポニチ号外がプレゼントされた。

MLBオールスターゲーム2025公式観戦ツアーの申し込みはこちら>>
※2025年5月20日(火)15:00より二次販売(先着販売)開始

    キーワード

    このページのトップに戻る