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大橋悠依が現役引退後に「スポーツ栄養学」を学び始めた理由:トップアスリートのセカンドキャリア (3ページ目)

  • 牧野 豊●取材・文 text by Makino Yutaka
  • 中村博之●写真 photo by Nakamura Hiroyuki

Profile
おおはし・ゆい/1995年10月18日生まれ、滋賀県出身。彦根東中―草津東高―東洋大―イトマン東進。幼少期にイトマンスイミングスクールで水泳を始める。小〜高校時代まで全国大会に出場し続け、東洋大進学後にトップレベルのスイマーとして台頭。2017年の日本選手権では200m、400m個人メドレー二冠を果たし、初の日本代表入り。以降、毎年主要国際大会に出場し、世界選手権では2017年ブダペスト大会200m個人メドレーで銀、2019年光州大会は400m個人メドレーで銅メダルを獲得。2021年の東京五輪では個人メドレー2冠を達成し、夏季五輪では日本史上初の同一大会で二つの金メダルを獲得した女子選手となった。パリ五輪出場を果たした2024年シーズンを最後に現役引退。現在は株式会社ナガセに勤務する一方、東洋大大学院でスポーツ栄養学を学んでいる。地元・彦根への愛着から、ひこにゃんファンクラブ名誉会長も務める。

著者プロフィール

  • 牧野 豊

    牧野 豊 (まきの・ゆたか)

    1970年、東京・神田生まれ。上智大卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。複数の専門誌に携わった後、「Jr.バスケットボール・マガジン」「スイミング・マガジン」「陸上競技マガジン」等5誌の編集長を歴任。NFLスーパーボウル、NBAファイナル、アジア大会、各競技の世界選手権のほか、2012年ロンドン、21年東京と夏季五輪2大会を現地取材。229月に退社し、現在はフリーランスのスポーツ専門編集者&ライターとして活動中。

大橋悠依フォトギャラリー 私服&現役時代ハイライト

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