検索

【箱根駅伝2026】長門俊介監督が語る順天堂大のチーム作りは「学生のやりたいことを高めていく、その道を示していくことが大事」 (4ページ目)

  • 佐藤俊●取材・文 text by Sato Shun

【大エースがいなくても......】

 4月からの新シーズン、その可能性が十分あるのでないだろうか。

 箱根3位のメンバー9名が残り、さらに林龍正(3年)、荒牧琢登(3年)、古川達也(3年)ら主力組もいる。

「箱根まではゲームチェンジャー、大エースがいないなか、みんなが自分の役割を果たしていくというチームで成長してきました。箱根では、2区のエース区間で吉岡大翔(3年)がその役割を十分に果たしてくれたので、今回の結果にもつながったと思います。次もエースがいても同じように全員で戦っていく意識を持って、今年のようなチームになればいいなと思っています」

 今年のようなチーム作りができれば、順天堂大は相当にしぶとく、強くなる。期待を込めて、「来年は『打倒!青学大』を宣言できそうですね」と、長門監督に投げかけた。

「いやいや、そう言わせたい感じですね(苦笑)。今回は、みんな100点の走りをしてくれたんですけど、80点でも今回くらいの結果を出せるような力をつけていかないといけないと思います。その力を持って、レースで100点、120点の走りを出せた時には、優勝が近づいてくると思っています。まずは今季のように選手の力を高めて、駅伝シーズンに入った時に、それを言えるようにしたいですね」

 箱根駅伝で総合3位という結果を残したことで、ここまで取り組んできたことの意味が深くなった。新シーズン、再現性があるチーム作りを実現していけば、次の箱根駅伝で青学大の尻尾をつかめるはずだ。

4 / 4

キーワード

このページのトップに戻る