【箱根駅伝2026全チーム紹介(1)】3連覇を狙う青山学院大など「5強」の充実度をチェック 優勝争いをリードするための戦術も予想した (3ページ目)
【前回5位:中央大】
中央大は前回、1区で吉居駿恭(4年)が飛び出し、2区の溜池一太(4年)、3区の本間颯(3年)が好走。5区の途中まで鮮やかな"独走劇"を披露した。今季は全日本で過去最高の2位。10000m27分台ランナーを6人揃えて、エントリー選手上位10人の10000m平均タイムが史上初の27分台に到達した。
藤原正和駅伝監督は、溜池を前回と同じく2区に起用することを明言。溜池本人は「日本人最高記録(1時間5分43秒)」を目標にしている。本間も、前回に区間賞を獲得した3区が濃厚。1区は、吉居以外に出雲1区を制した岡田開成(2年)も候補に挙がっている。藤原監督は"山"にも自信を持っており、「30秒以内の差なら逆転できる」と復路勝負をイメージしているようだ。持ち味のスピードと選手層の厚さで、30年ぶりの総合優勝を目指す。
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