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【箱根駅伝2025】現地で駅伝取材を重ねる西村菜那子がシード権争いを展望 勝負の明暗を分けるキーマンも語った (4ページ目)

  • 酒井政人●文 text by Sakai Masato

 前回19位の中央学院大については「エースの吉田礼志選手(4年)が強いので、ほかの選手の頑張り次第ではもっと上の順位にいく」と感じているようだ。さらに個々の選手では、次のように注目ポイントを語ってくれた。

「専修大のダンカン・マイナ選手(1年)は初ハーフとなった箱根予選会で3位に入りました。高校から日本にいるので、日本語が上手です。区間賞インタビューは見どころですよ。

 日本体育大・平島龍斗選手(3年)は全日本1区で区間賞を獲得しましたが、前回の箱根は1区で最下位。今回は1区で区間賞争いをする期待感があります。順天堂大・吉岡大翔選手(2年)は『大学生のなかで一番質のいい練習をしている自信がある』と話していたので、箱根で活躍するのを楽しみにしています」

 箱根駅伝は、何が起こるかわからない。順位予想は非常に難しいが、西村さんの予想も参考にしながら本番を迎えると、また違った楽しみ方ができるかもしれない。

【プロフィール】
西村菜那子(にしむら・ななこ)

1997年8月11生まれ。長野県出身。2015年にNGT48第1期生オーディションに合格。両親の影響で箱根駅伝を見るようになり、現在は大学駅伝だけでなく、あらゆる駅伝大会に精通している。2022年9月にNGT48を卒業し、舞台など活動の幅を広げている。

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