箱根駅伝で城西大が3位飛躍の要因 世界で通用する選手も育てた最先端トレーニングとは (3ページ目)
"山の妖精"は卒業するが、今季に10000mで27分台をマークし、花の2区で城西大記録を塗り替えた斎藤将也(2年)と、出雲と全日本の3区で区間賞に輝いたヴィクター・キムタイ(2年)がチームに残る。選手層は厚くないが、学生トップクラスの選手がいるだけに来季以降も非常に楽しみだ。
さらに、「箱根駅伝で上位に入れて、個人では世界を狙えるチーム」という実績ができたことで、高校生ランナーたちの評価も急上昇しているはず。今後は入学する選手のレベルも上がってくるだろう。
最先端の科学的トレーニングを実践している城西大。学生駅伝のタイトルを手にする日は遠くない気がしている。
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