箱根駅伝・全チームの戦力分析
【予選会校編】シード権へのサバイバル (6ページ目)
全日本1区で7位と存在感を示した2年の浦野雄平 photo by YUTAKA/AFLO SPORT國學院大學
ハーフで好タイムを持つ10人の総合力で勝負!
〝絶対エース〟は不在だが、予選会では6人が上位50位以内でフィニッシュ。全日本でも順大や大東大に先着して11位に入った。
箱根の1区、2区は、全日本1区で7位と好走した浦野雄平(2年)、1万mでチーム唯一の28分台(28分49秒36)を持つ向晃平(4年)が候補。前回も箱根を走った内田健太(4年)、熊耳智貴(くまがみ/4年)、國澤優志(4年)、土方英和(2年)らも健在だ。
エントリー16人中、ハーフマラソンで1時間4分30秒を切っている選手が10人揃っているだけに、復路では順位アップが見込める。過去にシード権を獲得した大会(2011年、2012年)はいずれも5区を区間5位以内で走破しているが、今回も"目標達成"には山上りがポイントになりそうだ。
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