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東京パラリンピック22競技を覚えよう!その5 (3ページ目)

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 越智貴雄●写真 photo by Ochi Takao

自転車 四肢障がい、脳性麻痺、視覚障がい、下半身不随の4クラスに分けられ、それぞれ乗る自転車の形が異なる。四肢障がいは通常の自転車と見た目が変わらず、視覚障害の自転車は前に晴眼者のサポーターが乗り、後ろに選手が乗る。写真は鹿沼由理恵選手(後方)で、アジア大会で2冠を達成しており、今後さらに活躍が期待される選手。/撮影:2014仁川アジアパラ競技大会

ボッチャ ボッチャとは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者または、四肢重度機能障がい者のために考えられた競技である。ジャック(目標球)と呼ばれる白いボールに向けて、赤と青のボールを6球ずつ投げるか転がすなどして、いかに近づけられるかを競う。ランプと呼ばれる滑り台のような補助器具を使用する選手もいる(写真)/撮影:2008北京パラリンピック

テコンドー
2020年の東京パラリンピックで初採用されたテコンドーだが、実は日本での普及はまだまだ進んでいない。今後どれだけ競技人口が増えていくのか楽しみな競技のひとつだ。足で戦うという点では健常者のテコンドーと同じである。

 5回に渡って、東京パラリンピックで実施される22競技を紹介してきた。この中からひとつでも興味を持ったり、観戦に行くきっかけになれば幸いである。

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