リオパラに光明。若手が活躍した車椅子バスケ日本選手権 (4ページ目)
日本が9位だった2012年ロンドンパラリンピック以降、佐世保の鳥海、ライオンズの永田、原田らが強化指定選手入りを果たしている。現在の代表チームは、ポテンシャルの高い選手を多く招集し、あまりメンバーを絞らずに対外試合を積ませることで選手層の充実を図っていたが、その代表選考もいよいよ山場を迎える。
日本代表選手を数多く抱えて、今大会も圧倒的な強さを見せたMAXのほかに、久しぶりの決勝進出を果たしたライオンズのメンバーや鳥海、川原など、若手の台頭が日本の車椅子バスケットボールを活性化していることは間違いない。
そして、この中から選ばれし選手たちがリオ予選を戦う。それぞれの強い思いが結集し、実を結ぶ瞬間を心待ちにしたい。
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