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後悔と涙にくれた静岡競輪場でリベンジを 「競輪選手になって今が一番いい」尾崎睦がガールズグランプリ制覇に挑む (4ページ目)

  • ハル飯田●取材・文 text by Haru Iida

──本番に向けて意識しているポイントはどこでしょうか。

 競輪祭でナショナルチームの選手と走って、やっぱりタテ脚(前に進む力)のすごさは感じました。自分にももっとトップスピード、爆発力がほしいなと思ったので、そこに取り組んでいます。本番でその成果を出したいですね。

──最後にグランプリへの意気込みを聞かせてください。

 6年ぶりのグランプリになりますが、6年間ずっと出たいと思い続けてきた夢の舞台です。しっかり一瞬一瞬を噛みしめて、最初にゴールできるよう頑張ります。

【Profile】
尾崎睦(おざき・むつみ)
1985年4月10日生まれ、神奈川県出身。小学3年からバレーボールを始め、大学でビーチバレーに転身。学生日本代表に選ばれ、大学卒業後に湘南ベルマーレに所属。国内大会で優勝した実績を持つ。2014年に日本競輪学校(現日本競輪選手養成所)に入学し、在校成績1位で卒業する。デビュー2年目の2016年にガールズグランプリに初出場。2017年、2018年も出場を果たす。2024年11月、獲得賞金ランキング2位で6年ぶり4回目のガールズグランプリ出場権を獲得した。

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