石郷岡葉純がチーム中部電力を語る。
「うちは攻めたがりが多い」 (5ページ目)
――ということは、歌がうまいんですね。
「自分ではわからないですけど、歌うのは好きです。音域は広いかもしれません。オープンハミングで、ワーッと高いところにはいけます。カラオケもよく行きますよ」
――どんな曲を歌うのでしょうか。
「なんでも歌います。好きなアーティスト、ベリーグッドマン、OverTone、HAND DRIPなどなど。あとはアニソンも歌いますし、多ジャンルですね」
――ひとりカラオケに行ったりしますか。
「行けますね。"ひとり焼肉"も大丈夫です」
――料理はされますか。
「ひとり暮らしなので、自炊できる時はしています。得意料理は、お爺ちゃんがよく作っていて、お母さん経由で覚えた、白菜とコーンクリームがベースの野菜スープです」
――結婚について、考えたことはありますか。
「いつかは結婚するんだろうな、という漠然としたイメージはあります。2022年が25歳、(北京五輪が)終わったら26歳かぁ......。う~ん......、やっぱり、その後のことは、その時に決めます。
ただ私は、膝や腰、手首に不安があったりするので、スイーパーとして(北京五輪後の)次の4年は、使えるかどうかわからないんですよね。だから、まずは北京五輪までは全力で挑みます、としか今は言えません。がんばりますので、応援よろしくお願いします」
(おわり)
石郷岡葉純(いしごうおか・はすみ)
1996年6月17日、青森県生まれ。12歳でカーリングをはじめ、2013年の高校選手権で優勝するなど、ジュニア時代から活躍。2015年、青森高校卒業後、中部電力に入社してカーリング部に所属する。以来、リードひと筋で、チームの2017年、2019年日本選手権優勝、2019年世界選手権4位入賞に貢献。趣味は音楽鑑賞、水泳、ミシン、読書。好きな作家は、神永学。「とくに『心霊探偵 八雲』シリーズが好き」
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