50歳のトレイルランナーが難関レースへ。
松田丈志がその真意を問う (4ページ目)
私が競技を続ける基準は、世界で結果を出せるかどうかだった。それが出せなくなったら、または出せないと感じたら、やめようと思っていた。
私にとっては世界で結果を出すことが競技を続ける基準であり、モチベーションでもあった。
では、鏑木選手が50歳でなお挑戦し続ける理由、モチベーションは何なのだろうか。
私はそんなことを感じながら、鏑木選手のメディア会見と、その後の個別インタビューに臨んだ。
4 / 4