すごい技術の美少女5人が女王争い。
ロシアはジュニアも、おそロシア
IOCがロシアオリンピック委員会の資格を停止し、平昌五輪にはロシア選手団の派遣を認めないことを決定した。ロシアの選手には個人としての参加の道は残されているものの、抗議のため全員が大会をボイコットする可能性もあり、先行きはまだまだ不透明だ。
そんな状況でフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル名古屋大会が開幕を迎え、シニアと同時にジュニアのファイナルも開催される。ジュニア女子は2014年バルセロナ大会以来、日本3名とロシア3名の日露対決が3年続いていたが、今回、日本勢は紀平梨花のみで、あとの5名はロシア勢。数の上ではロシアが絶対優位になっている。
ジュニアGPシリーズイタリア大会で表彰台を獲得したアリョーナ・コストルナヤ(写真左)、ソフィア・サモドゥロワ(中央)、紀平梨花(右)。3人全員がファイナルに進出
ロシア勢のうち15歳のソフィア・サモドゥロワ以外の4人(アレクサンドラ・トゥルソワ、アリョーナ・コストルナヤ、ダリア・パネンコワ、アナスタシア・タラカノワ)は、五輪出場資格を持っていない13歳と14歳の選手。その4人を指導するのは、世界女王のエフゲニア・メドベデワ、17年世界ジュニア女王アリーナ・ザギトワ、15年ジュニアGPファイナル優勝のポリーナ・ツルスカヤのコーチでもある、エテリ・トゥトベリーゼだ。
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