鈴木明子が語る五輪イヤー。
羽生結弦、宇野昌磨は「攻めた時に強い」 (4ページ目)
――無良選手に続くのは誰でしょう?
鈴木 田中刑事選手と友野一希選手でしょうね。田中選手は波の大きい選手ですが、プログラムが醸し出す雰囲気は独特で、味のある選手。友野選手はジュニアから上がってきて、非常に勢いがあります。いまの彼の年齢だからできるプログラムを用意していて、『ウエストサイド物語』はものすごくいい。ハツラツとしていて、彼らしさが出ています。怖さを知らないからこそ、台風の目になるんじゃないかと考えています。
――全日本選手権まで1カ月と少し。厳しい戦いが続きます。
鈴木 男子シングルはソチからの4年で4回転の新時代に突入しました。平昌はそれぞれの選手がどんな構成で、どんな演技を見せてくれるのか、私も楽しみにしています。
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