【ボクシング】中谷潤人が実感する「アメリカならではの環境」での成長 NBAの"KING"を見て再認識する基礎の大切さ (4ページ目)
中谷は、笑みを浮かべながら「でも」と、言葉を続けた。
「『頑張っている』という意識はなるべく持たないようにしています。『頑張ろう』って思い過ぎると、疲れてしまう部分があるので。楽しめた方が、その時も、未来に向けてもプラスになりますよね。ボクシングを愛しているからこそ、好きなことを追求している自分がいます」
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"KING"レブロンを象徴する言葉、「Nothing is given, Everything is earned.(俺は何かを与えられたことなどない。すべて、勝ち取ってきたんだ)」について、中谷は次のように反応した。
「成功した人の言葉なんだなと、感じ入ります。そういう思いでレブロンはのし上がってきたんですね。彼の考え方が、数々の芸術的なプレーを作り上げている。
ただ、僕はここまでの歩みを、ひとりで成し遂げてきたとは思っていません。周りの人のたくさんの助けがあって、今の自分があるので。積み上げてきた闘いは僕の財産です。自分にしか持てないものだと感じています」
"頂上決戦"のゴングが近づいてきた。
重版決定‼
『超える 中谷潤人ドキュメント』(著・林壮一)
ボクシング世界3階級制覇王者・中谷潤人――。
本人はじめ家族、日米の多数関係者に取材を重ね、
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著者プロフィール

林壮一 (はやし・そういち)
1969年生まれ。ノンフィクション作家/ジェイ・ビー・シー(株)広報部所属。ジュニアライト級でボクシングのプロテストに合格するもケガで挫折。週刊誌記者を経て、ノンフィクションライターに。ネバダ州立大学リノ校、東京大学大学院情報学環教育部にてジャーナリズムを学ぶ。アメリカの公立高校で教壇に立つなど教育者としても活動。著書に『マイノリティーの拳』『アメリカ下層教育現場』『アメリカ問題児再生教室』(以上、光文社電子書籍)、『神様のリング』『進め! サムライブルー 世の中への扉』『ほめて伸ばすコーチング』(以上、講談社)などがある。
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