【プロレス】藤波辰爾が明かす、棚橋弘至の引退セレモニー裏話 すべてを出しきった「社長」にエールを送った (2ページ目)
【藤波、武藤からつながってきた「ベビーフェイス」とは?】
セレモニーでは棚橋が師と仰ぐ武藤敬司もリングインした。そこで記念撮影を行なう際に、武藤がスマホを取り出し、藤波も巻き込んで自撮りを敢行。予期せぬハプニングに、ドームが笑いに包まれた。
「武藤がいきなり携帯を出して撮りはじめたから、『俺も入ったほうがいいのかな?』と思ってね」
自撮りすることは知らされていなかったそうだが、「彼はあの場面を、自分のSNSに載せたかったんでしょ(笑)」と、武藤の思惑について語った。実際に武藤は、その3ショットを公式Xにアップ。多くの「いいね」を獲得した。
セレモニーに招かれた藤波と武藤について、棚橋はかねてから「自分は藤波さん、武藤さんからつながってきた、新日本プロレスの正統的なベビーフェイスを受け継いできた」と敬意を表してきた。藤波は新日本の"ベビーフェイス"について、どう捉えているのか。
「僕自身は、ベビーフェイスという意識はあまりないんですよ。猪木さんから『自分の気持ちに正直に闘いに挑め』と言われていたので、その気持ちを大切にしてきたってことなんです。だから、きれいな技、きれいな試合をするレスラーがベビーフェイスということじゃないと思う。怒りを露わにすることもあるし、状況によっては、イスとか凶器を手にすることもありました。
だけど、猪木さんがそうであったように、必要のない動きはやらなかった。リングを四方から見ているお客さんに手に汗握って見てもらうには、自分の気持ちに正直に闘うことが基本ですし、棚橋もそこを受け継いできたと思いますね」
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