那須川天心、プロレスに初挑戦。清宮海斗「センス抜群。ヘビー級でも闘える」 (4ページ目)
那須川 自分を表現したいとか、自分で成り上がりたいと思うんだったら、必死にそういうことを言ったりしなきゃダメだと思うんですよ。空気を読むことも大切ですけど、周りに気を使うのか、それとも自分が注目されたいのかを天秤に掛けたときに、どっちが勝つのかですよね。
清宮 チャンピオンになって、他団体の選手と関わることが増えたんですよね。オカダ選手と向き合った時に、「この人、試合で闘ったら危なそうな雰囲気あるな」みたいな感覚があったんですよ。体もデカいし、威圧感もあるし、ちょっとこの人面白そうだなっていう雰囲気をすごく感じたんですよね。
── オカダ選手も、闘ってみたい選手のひとりとして清宮選手の名前を挙げてらっしゃいます。
那須川 うおおおっ! 観てえええ!
清宮 アハハハハ!
那須川 いまの時代だからこそですよね。発言すると、SNSも盛り上がるじゃないですか。だから言ったもん勝ちみたいなところありますよね。この対談だってそうですよね。早いですよね、時の流れは。
清宮 ホントにすごいですよね。
那須川 やっぱり、発信していかないとダメですよ。ひとつの行動や言動で注目させるっていうのは、本当に大事です。一歩間違えれば、炎上しちゃったりとかもありますけど。そういう発言もパフォーマンスなのかなと思います。
【プロフィール】
那須川天心/1998年8月18日、千葉県生まれ。5歳から極真空手を始め、小学校5年生でジュニア世界大会優勝。キックボクシングに転向し、アマチュア戦歴は105戦99勝5敗1分。キック界の"神童"と呼ばれる。14年7月、RISEバンタム級ランカーを1R58秒KOで下し、衝撃のプロデビュー。史上最年少16歳でRISEバンタム級王座を獲得、19歳で初代RISEフェザー級世界王者となる。2016年12月、RIZINに初参戦し、総合格闘技デビュー。2020年7月、プロ40連勝(31KO)を達成した。165cm、58.6kg。Twitter @TeppenTenshin
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清宮海斗/1996年7月17日、埼玉県生まれ。幼少期から三沢光晴に憧れ、高校卒業後すぐプロレスリング・ノアに入門。15年12月9日、ディファ有明大会にてデビュー。17年6月、海外遠征のためカナダへ出発。同年12月、後楽園ホール大会で凱旋帰国。18年12月、王者・杉浦貴を下し、GHCヘビー級王座を戴冠(戴冠最年少記録を更新)。20年1月まで防衛を続け、ノアの次世代エースとして期待されている。2018年、2019年、プロレス大賞・敢闘賞受賞。180cm、98kg。Twitter @noah_kiyomiya
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■大会情報
那須川天心/「RISIN.24」
日時:2020年9月27日(日)16:00開始
場所:さいたまスーパーアリーナ
TV放送:2020年9月27日(日)20:00〜21:54 ※フジテレビ系列全国放送(一部地域を除く)
清宮海斗/「N-1 VICTORY 2020」https://www.noah.co.jp/
9月26日(土)18:00 新潟・万代島多目的広場大かま(新潟市)
10月4日(日)11:30 東京・後楽園ホール
10月11日(日)16:00 大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場 ※優勝決定戦
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